12 WEEK ROADMAP
12週間で、わたしのからだとこころを整え、
未来の選択肢を育てる
この12週間は、妊娠するためだけの短期プログラムではありません。 自分の現在地を知り、出せる身体をつくり、巡らせ、育て、 パートナーとともに整え、最後には自分で「戻れる力」を身につけるための時間です。 ここでつくる習慣は、その先の9か月、そして妊娠・出産・産後へと続いていきます。
毎週の小さな積み重ねが、
未来の私をつくります。
WEEK 1 GOAL
「何となく妊活」を終わらせる
この1週間のゴールは、何か新しい妊活法を増やすことではありません。
「妊娠に良いことを、何となく全部やる」状態から卒業し、 今の自分はどこにいて、何を優先して整える必要があるのかを、 自分の言葉で説明できる状態 をつくります。
なぜ最初の1週間は、「何かを始める」より先に現在地を知るのか
妊活を始めると、多くの人はすぐに 「何を食べればいい?」「何を飲めばいい?」「何をしたらいい?」 と、足すものを探し始めます。
けれど、身体の状態も、体質も、つまずいている場所も違うのに、 全員が同じことをすればよいわけではありません。
まず必要なのは、
「何をするか」ではなく、「今の私はどうなっているか」を知ること。
Week1でつくるのは、この先11週間を迷わず進むための 「自分専用の設計図」です。
6カテゴリから、今の自分の現在地を読む
妊娠力セルフチェックの結果を、もう一度開きます。
見るのは、単純な点数ではありません。 6つの方向から見たとき、今の身体のどこが保たれ、 どこに手をかけたいのかを読みます。
ここで見つけること
「今の私が比較的保てているところ」と、 「今いちばん手をかけたいところ」。
セルフチェックは、自分をジャッジする成績表ではありません。 12週間の整える順番を決めるための「地図」として使います。
Ojas=「命の余力」を確認する
次に見るのは、「何が足りないか」ではありません。
今の自分に、 どれくらい余力が残っているか を考えます。
「私は何が足りない?」ではなく、
「今の私は、もう一つの命を迎える余力を どれくらい持っている?」
KEY CONCEPT
Ojas|オージャス
アーユルヴェーダで、生命力・滋養・安定・回復力などを 象徴する考え方です。
この教科書では、 「もう一つの命を迎えるための余力」 を考えるための中心的な視点として使います。
書き出してみる
今のあなたの余力を削っていそうなものを、 まず3つ挙げてみましょう。
身体を「上流から下流」で見る
卵子だけを切り離して考えるのを、ここで一度やめます。
アーユルヴェーダには、食べたものが消化・代謝され、 身体の組織を順に滋養していく Dhatu(ダートゥ) という身体観があります。
「卵子に良いものは何?」の前に、
食べたものを受け取り、 消化し、滋養し、必要な場所へ届けられる身体になっている?
この「上流を見る」という視点が、 Week2-3の「まず出す」につながります。
12週間で重点的に見るボトルネックを決める
6カテゴリ全部を、いっぺんに完璧にしようとしません。
セルフチェックと自分の体質を重ねて、 この12週間で特に丁寧に見ていく場所を 1〜2個決めます。
ボトルネックがBijaだからといって、 いきなりWeek6から始めるわけではありません。
自分の弱い場所を知ったうえで、 出す → 巡らせる → 育てる という共通の順番を積み上げていきます。
THIS WEEK ACTION
今週、実際にやること
- 妊娠力セルフチェックの結果をもう一度開く
- 6カテゴリそれぞれの意味を確認する
- 今の自分が比較的保てているカテゴリを確認する
- 今いちばん手をかけたいカテゴリを確認する
- 自分の体質を確認する
- 自分が乱れたときに出やすい傾向を確認する
- 今の自分の余力を削っているものを3つ書き出す
- この12週間で重点的に見るカテゴリを1〜2個決める
WEEK 1 OUTPUT
この1週間で完成させるもの
私の妊娠力・優先順位MAP
今の私の強み 今、比較的保てているところ
今の私のボトルネック 今、いちばん手をかけたいところ
私の乱れやすい方向 Vata・Pitta・Kaphaから見る、自分の傾向
今、私の余力を削っているもの 睡眠・疲労・食事・冷え・生活リズムなど
この12週間の重点ポイント 「あれもこれも」ではなく、私が特に見る1〜2カテゴリ
Week1で得たものは、ここで終わりません
Week2に進んだからといって、Week1でやったことを終わりにするわけではありません。
この先11週間、ずっと持って進むのが次の5つです。
- 自分のセルフチェック結果
- 自分の重点カテゴリ
- 自分の体質と乱れやすい方向
- 自分の余力を削りやすいもの
- 「昨日の自分と比べて観察する」という視点
12週間は、毎回ゼロから新しいことを始めるプログラムではありません。
前のWeekで身につけたものを残したまま、 次の習慣を一つずつ重ねていきます。
GATE CHECK
Week2へ進む前に、ここまで確認
自分の6カテゴリの状態を、おおまかに説明できる
自分の体質と、乱れやすい方向を知っている
今の自分の余力を削っているものが見えている
この12週間で重点的に見る場所を1〜2個決めた
最後に、自分へ一つだけ質問します。
「私は今、どこから整えていけばいいか説明できる?」
完璧な答えでなくて大丈夫です。 「今の私は、まずここを見ていこう」が言えれば、 Week1は完了です。
NEXT
Week2-3|出す
現在地がわかったら、次はいきなり良いものを足しません。
次の14日間でつくるのは、 良いものをきちんと受け取れる身体の土台。
Week1で見つけた自分の現在地とボトルネックを持ったまま、 ここから実際の身体づくりが始まります。